コロナ禍のため入場制限があり、日付指定チケットを購入し、入園してしまえば以前より比較的並ぶ時間が短くなったディズニーリゾート。
ただし、ファストパスが廃止されたため、人気のあるアトラクションでは、長い列に並ぶしかありません。ここでは、長い列に並ばずに時短をめざしたい人に向けて、時短テクニックを紹介します。
しかし、すべてのテクニックでお金がかかってしまうのが難点です。
ディズニー時短テクニック1 プレミア・アクセス
プレミア・アクセスは、1人1アトラクション2,000円で、パーク内の施設を時間指定で予約できるサービスです。入園後に東京ディズニーリゾート・アプリで購入することで利用できます。人気の「美女と野獣」でも、5~10分程度で利用でき、完売することがほとんどありません。2,000円で並ぶ時間を買うことができるので、時短テクニックとして利用してみてください。
・利用したい時間を指定することができ、より短い待ち時間で利用できる。
・パークチケット1枚につき、対象施設の中から1つ購入できる。
※施設利用後は、また購入が可能
・パークチケット1枚につき、1人分購入できる。
・3才以下は、同行者がプレミアアクセスを購入していれば、利用できる。
プレミア・アクセスが利用できるのは、以下のアトラクションです。
・ディズニーランド「美女と野獣“魔法のものがたり”」
・ディズニーシー「トイ・ストーリー・マニア!」「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
プレミア・アクセスは、通常の待機列と違う列に並ぶので、「美女と野獣」の場合、通常の待機列で見られるプレショーや展示が見られないことに気を付けてください。1人2,000円かかりますが、少しでも時間を短縮して人気のアトラクションに乗りたい場合におすすめのテクニックです。
ディズニー時短テクニック2 ガイドツアー
ガイドツアーは、1人6000円で、キャストがアトラクションにまつわるさまざまなエピソードやストーリーを紹介するツアーです。ツアーを通して、より深い東京ディズニーリゾートの世界を楽しむことができます。
・キャストがアトラクションにまつわるさまざまなエピソードやストーリーを紹介してくれる。
・入園前日までにオンライン予約が必要だが、当日でも空きがあれば参加できる。
申し込みは、入園前日までに、オンラインから申し込むことができます。当日でも、空きがある場合は、それぞれ以下の施設で先着順で受付しています。
・ディズニーランド:ワールドバザール内「メインストリート・ハウス」
・ディズニーシー:ディズニーシー・プラザ内「ゲストリレーション」
ディズニーランドのガイドツアーでは、「美女と野獣“魔法のものがたり”」と、その周辺エリアにまつわるストーリーやエピソードをたっぷりと紹介します。
ディズニーシーのガイドツアーでは、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」にまつわるストーリーやエピソードをたっぷり紹介します。
どちらも、所要時間は約1時間で、ツアーの最後には待ち時間なく実際にアトラクションを体験できます。知ることのなかった新たな発見と感動を楽しむことができるでしょう。
1人6000円と他の時短テクニックとくらべるとお金がかかってしまいますが、ディズニーファンなら、一度は参加してほしいツアーです。
ディズニー時短テクニック3 アーリーエントリー
アーリーエントリーは、1人3,000円でディズニーランドに通常の開園1時間前に入場できるサービスです。ただし、このサービスは、ディズニーホテル(ランドホテル、アンバサダーホテル、ホテルミラコスタ、トイ・ストーリーホテル、セレブレーションホテル)に宿泊した人限定となっています。
・ディズニーホテルの宿泊者限定で、ディズニーランド開園の1時間前から入場できる。
→人気のアトラクションを一足先に体験できる。
→お客さんの少ないパークを体験できる。
→指定のエントランスからスムーズに入園できる。
アーリーエントリーは、ディズニーランドのみ対応です。入園可能エリアは限られていて、ファンタジーランドの一部、ワールドバザール、トゥモローランドになっています。
また、利用アトラクションも限られています。入園日により体験可能なアトラクションが異なるので、ディズニー公式ホームページで確認を忘れずに。体験可能なアトラクションは限られていますが、混むアトラクションを先に乗ることができれば、時短となります。
まとめ
ディズニーリゾートを楽しむための時短テクニックを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。時短テクニックとして、現在利用できるのは「プレミア・アクセス」「ガイドツアー」「アーリーエントリー」の3つです。残念なのは、すべて有料となっていることです。有料でも時間を有効に使いたい人は、ぜひ積極的に使ってみてください。