初めてのマタニティディズニーの楽しみ方を紹介!

妊娠がわかってからお子さんが生まれるまでの間のマタニティライフ。特に安定期に入ると体調も安定してくるので、ちょっとしたお出かけなどを楽しみたいところです。

中には「妊娠中の思い出にディズニーリゾートに行きたい」という人もいるのではないでしょうか。しかし、妊娠中は疲れやすく、体も大きく変化するため体調面が不安になります。

今回は、妊婦さんが受けられるやさしいサービスやおすすめの休憩場所など、体験をもとにしたマタニティディズニー情報を紹介します。

これを読めば、安心してマタニティディズニーを楽しむことができるようになります。

目次

マタニティディズニーのおすすめパーク

ディズニーには、ディズニーランドとディズニーシー2つのパークがあり、行きたいパークに行くのがもちろん一番です。

ただ、妊婦でも乗ることができるアトラクションの種類やエンターテインメントの見やすさなどを考えるとおすすめは、ディズニーランドになります。

ディズニーランドがおすすめのわけ

ディズニーランドをおすすめする理由は次のとおりです。メリットとデメリットを参考にしてください。

ディズニーランドディズニーシー
アトラクションやレストランなどがまとまっていて比較的回りやすい。
ゆったりとしたアトラクションが多い。
メインとなるエンターテインメントが「パレード」のため、観覧場所が多く、長時間場所取りをしなくても見やすい。
2023年現在、40周年アニバーサリーのため、シーより混んでいる日が多い。
2023年現在、40周年のイベントはあるものの、そこまで大規模ではないため、ランドより空いていることが多い。
パークの中心にある大きな海(メディテレーニアンハーバー)があるため、アトラクションやレストランが離れていて、移動が大変になる。
妊婦が乗れるアトラクションの数が少ない。
メインとなるエンターテインメントが「海上ショー」のため、見やすい観覧場所が限られており、場所取りの必要がある。
東京湾に近いため、海風が強くディズニーランドよりも寒さを感じやすい。

2024年春には、ディズニーシーに新しいエリア「ファンタジースプリングス」が開業予定のため、2024年春以降はディズニーシーの混雑が予想されます。ディズニーシーに行きたいという人は、2023年がおすすめです。

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マタニティディズニーの注意点

マタニティディズニーに行く際に一番大事なことは、しっかり準備をして計画的に行くことです。

何も準備をせず計画も立てないで来園してしまうと、「長時間並んで疲れてしまった」「思ったよりも寒くて体が冷えてしまった」など体調を崩すきっかけになるかもしれません。

マタニティディズニーで注意点してほしい持ち物、季節、天候について紹介します。

持ち物

妊婦さんに絶対に持って行ってほしいアイテムは次のとおりです。

  • レジャーシート:ショー・パレードを見る際には必須です
  • ブランケット:暑い日でもショー・パレード待ちの際にお尻の下に敷くことができます
  • 日傘:妊娠中はシミが増えやすいのでおすすめです
  • 羽織るもの:どちらのパークでも、海が近いため夜は肌寒くなります
  • モバイルバッテリー:ディズニー公式アプリを多用するため、充電切れに気を付けましょう

季節

マタニティディズニーのおすすめのシーズンは、屋外でも過ごしやすい3月~6月、9月~11月頃です。

東京ディズニーリゾートは、屋外移動がほとんどです。マタニティディズニーでは、極端に暑い日や寒い日は避けることをおすすめします。

天候

暴風雨の日は、ショー・パレードが中止になったり、一部アトラクションが運営中止になったりするため、十分に楽しめないことがあります。

また、交通機関が乱れると、帰宅難民になってしまう恐れもあり、妊娠中の体にはよくありません。

パークチケットは、当日でも来園日の変更ができるため、極端な悪天候の場合は、潔く来園を諦めて天候がよい日に来園するようにしましょう。

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マタニティディズニーのおすすめアトラクションとNGアトラクション

マタニティディズニーで、アトラクションを楽しむことができるのか心配になります。ここでは、妊婦でも楽しむことができるアトラクション、NGアトラクションを紹介します。

おすすめアトラクション

マタニティディズニーでもアトラクションを楽しむことができます。ここでは、妊婦でも安心して楽しめるアトラクションを紹介します。

紹介するアトラクションはすべて「合流利用サービス」対象なので、ぜひサービスを活用してマタニティディズニーを楽しんでください。

ディズニーランド
  • ウエスタンリバー鉄道
  • ジャングル・クルーズ
  • 魅惑のチキルーム
  • カントリーベア・シアター
  • 蒸気船マークトウェイン号
  • イッツ・ア・スモールワールド
  • ミッキーのフィルハーマジック
  • スティッチ・エンカウンター
  • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
  • モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク
ディズニーシー
  • トランジットスチーマー・ライン
  • タートル・トーク
  • エレクトリックレールウェイ
  • シンドバット・ストーリーブック・ヴォヤッジ
  • マジックランプ・シアター
  • 海底2万マイル

おすすめのアトラクションを紹介しましたが、体の調子をみながら最後は自分でアトラクションを楽しむかどうか判断してください。

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NGアトラクション

おすすめのアトラクションを紹介しましたが、東京ディズニーリゾートから、妊娠NGとなっているアトラクションがあります。次のアトラクションには、乗らないようにしてください。

【cap】ディズニーランド

ディズニーランド
  • ビッグサンダー・マウンテン
  • スプラッシュ・マウンテン
  • ガジェット・ゴーコースター
  • スター・ツアーズ
  • スペース・マウンテン
ディズニーシー
  • タワー・オブ・テラー
  • インディ・ジョーンズ・アドベンチャーズ・コンティニュー
  • レイジングスピリッツ
  • フランダー・のフライングフィッシュコースター
  • センター・オブ・ジ・アース
  • ニモ&フレンズ・シーライダー

マタニティディズニーのやさしいサービス

マタニティディズニーにおいて心配なのは、アトラクションに乗る際に長時間並ぶことです。現在ファストパスが廃止され、ほとんどのアトラクションはただ並ぶしか方法はありません。

でも、妊婦をはじめ、長時間並ぶことが困難なゲストが利用できるサービスがありますので、紹介します。

合流利用サービス

合流利用サービスとは、妊娠中の人だけではなく、高齢者の人、車いすの人、疾病や負傷により体の機能が低下している人を対象に、列に並ばないで列以外の場所で待機し、乗る直前に乗り場で合流できるサービスです。

対象者以外のゲストは列に並ぶことになりますが、介助者がいる場合、介助者1名は対象者と一緒に待機することができます。

利用方法

施設の入口にいるキャストにサービスを利用したいことを伝え、サービスの登録をしてもらうだけです。登録の際には、パークチケットが必要ですので準備しておきましょう。

サービスの利用は、1施設1回限りとなっています。

利用できる施設

ディズニーランド
  • すべてのアトラクション
  • ウッドチャック・グリーティングトレイル
  • ミッキーの家とミート・ミッキー
ディズニーシー
  • すべてのアトラクション
  • ヴィレッジ・グリーティングプレイス
  • サルードス・アミーゴス!
  • ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル
【ヤフートラベル】

「DPA(ディズニー・プレミアアクセス)」の利用

「DPA(ディズニー・プレミアアクセス)」は有料サービスで、人気アトラクションのショー・パレードの観覧場所などを優先的に利用できる有料サービスです。

短時間でアトラクションに乗れたり、長時間場所取りをせずにショー・パレ―ドが見れたりするので、妊婦におすすめです。

数年前まで一部アトラクションで実施されていた「ファストパス(アプリ等で取得すると優先的アトラクションに乗れる無料サービス)」は、廃止されました。

アトラクション

DPA(ディズニー・プレミアアクセス)が使うことができるアトラクションの紹介です。

ディズニーランド
  • 美女と野獣“魔法のものがたり”:2,000円/人
  • ベイマックスのハッピーライド:1,500円/人
  • スプラッシュマウンテン:1,500円/人
ディズニーシー
  • ソアリン:ファンタスティック・フライト:2,000円/人
  • トイ・ストーリー・マニア!:2,000円/人
  • タワー・オブ・テラー:1,500円/人
  • センター・オブ・ジ・アース:1,500円/人

ショー・パレード

DPA(ディズニー・プレミアアクセス)は、アトラクションだけではなく、ショー・パレードでも利用することができます。

ディズニーランド
  • ディズニー・ハーモニー・イン・カラー(40周年パレード): 2,500円/人
  • エレクトリカルパレード・ドリームライツ(夜のパレード) :2,500円/人
ディズニーシー
  • ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~:2,500円/人

DPA(ディズニー・プレミアアクセス)を利用できるのは、1施設につき1回のみです。DPAは、当日パーク入園後に取得できるようになります。

購入方法等詳細については、ディズニー公式ホームページで確認しておきましょう。

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マタニティディズニーのおすすめ休憩場所

妊婦さんにとって、「立ちっぱなし」「歩きっぱなし」は厳禁です。マタニティディズニーでは、程よく休憩が必要です。

ここでは、おすすめの休憩場所を紹介します。万が一体調が優れなくなってしまった際の救護室も事前にチェックしておきましょう。

アトラクションで休憩する

アトラクションの中には、乗り物ではなくシアター系のアトラクションもあります。シアター系のアトラクションは、座ってゆっくり見られるのでよい休憩になります。

ディズニーランド
  • 魅惑のチキルーム
  • カントリーベア・シアター
  • ミッキーのフィルハーマジック
  • スティッチ・エンカウンター
ディズニーシー
  • マジックランプ・シアター
  • タートル・トーク

穴場レストランで休む

席数が多く、比較的空いているレストランは、ゆっくり休むのに最適です。

ディズニーランド
  • キャンプ・ウッドチャック・キッチン
  • ハングリーベア・レストラン
  • グランマ・サラのキッチン
  • プラズマ・レイズ・ダイナー
ディズニーシー
  • ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
  • ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
  • カスバ・フードコート

昼食・夕食の時間帯は混雑するので、他のゲストのことも考えて、必要以上に長居しないことがマナーです。

レストランの予約

席数が多く、比較的空いている穴場レストランでもよいですが、東京ディズニーリゾートでは、一部のレストランで優先案内の受付(プライオリティ・シーティング)をしているお店もあります。

昼食や夕食の時間帯はどこのレストランも混雑するので、長時間並ばないために活用してみてください。

ディズニーランド
  • ポリネシアンテラス・レストラン
  • ザ・ダイヤモンドホースシュー
  • ブルーバイユ・レストラン
  • れすとらん北斎
  • クリスタルパレス・レストラン
  • センターストリート・コーヒーハウス
  • イーストサイド・カフェ
ディズニーシー
  • ケープコッド・クックオフ
  • テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
  • S.Sコロンビア・ダイニングルーム
  • マゼランズ
  • リストランテ・ディ・カナレット
  • ホライズンベイ・レストラン
  • レストラン北斎

申し込み方法は、3つあります。混雑が予想される日は、すぐに予約がいっぱいになるので、来園する日時が決まっている場合は、はやめに申し込みをしましょう。

・前日までにオンラインから申し込む
・当日9:00~オンラインから申し込む
・当日店頭で申し込む
 申し込みは、ディズニー公式ホームページからできます。

救護室

救護室は、それぞれのパークに1つずつあります。万が一のために場所を事前に確認しておきましょう。

  • ディズニーランド:中央救護室【エリア:ワールドバザール】
  • ディズニーシー:中央救護室【エリア:メディテレーニアンハーバー】
【ヤフートラベル】

マタニティディズニーでベビーグッズを購入

マタニティディズニーで来園しているので、生まれてくる赤ちゃんのために、ベビーグッズを購入したいはずです。

各パークにはベビーグッズ専門店があり、スタイやロンパース、ベビー用キッチングッズ、ぬいぐるみなどさまざまなものが販売されています。

ベビーグッズ専門店

ベビーグッズ専門店を紹介します。アトラクションに乗らないときは、ベビーグッズ専門店でじっくりベビーグッズを選ぶのも楽しいです。

ディズニーランド
  • ブレイブリトルテイラー・ショップ
ディズニーシー
  • キス・デ・ガール・ファッション
ディズニーリゾート周辺のホテル予約

マタニティディズニーのまとめ

マタニティディズニーは、少し心配なこともありますが、しっかり準備と計画を立てれば十分に楽しむことができます。

妊婦でも乗ることができるアトラクションの種類やエンターテインメントの見やすさなどを考えるとおすすめは、ディズニーランドになります。

マタニティディズニーでは、ベビーグッズを購入したり、大きくなったお腹で記念撮影したり、ミッキーマウスたちに妊娠をお祝いしてもらったりと妊娠中でしか味わえない楽しみ方がたくさんあります。

今回紹介した内容を参考に「マタニティディズニー」を楽しんでください。

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