初めての海外旅行|出入国の流れをわかりやすく紹介!

初めての海外旅行。もちろんワクワクでいっぱいですが、不安なことも多くあるはずです。特に国際線の手続きは国内線とは違うので、どのような手続きが必要になるのか心配ですよね。

記事を読むことで、初めて海外旅行に行く人が、出入国の際に空港でどうしたらよいのか、どんな手続きが必要なのかがわかるようになります。

ぜひ記事を読んで、海外旅行へ行く際の参考にしてください。

目次

初めての海外旅行:空港まで

国際線のフライトを利用する際は、少なくとも出発時間の2時間前までに、空港に到着する必要があります。

初めてのことでドキドキ、ワクワクしてしまい前日あまり眠れないこともあるかもしれませんが、朝早いフライトを予約している場合は、遅刻しないように注意が必要です。

電車で空港に向かう場合、荷物が多いと乗り換えに普段よりも時間がかかります。余裕をもって空港に到着できるように、アクセスをしっかり確認しておきましょう。

持ち物を準備する際は、空港での出国手続きでパスポートや航空券が必要になるので、すぐ取り出せるところに入れておきましょう。

取り扱い商品数業界Nо.1☆DMM.comスーツケースレンタル!

初めての海外旅行:出国の流れ

空港に到着したあとは、さまざまな手続きが必要になります。順番に説明していきますので、ポイントをおさえて出国手続きをスムーズに行ってください。

チェックインする

空港に着いたら、予約した航空会社のカウンターへ向かいチェックインをします。

持っているeチケットなどの航空券を搭乗券へと交換する手続きが必要です。カウンターの職員は日本語を話す人が多いですが、海外の航空会社を予約した場合は、英語での対応が必要なことがあります。

英語が得意でなくとも、手続き自体は簡単なので心配する必要はありません。

チェックインでは、搭乗券を受け取り、荷物を預けることになります。

搭乗券を受け取る

パスポートと搭乗券を職員に渡すと、確認後に搭乗券を受け取ることができます。

マスクをしていたり帽子をかぶっていたりする場合は、パスポートの写真と照合するためマスクや帽子を外すようお願いされます。また、帰りの航空券の提示を求められる場合もあります。

窓口が混んでいる場合は、機械を使って搭乗券を発行することも可能です。画面の案内に従って航空券とパスポートを登録すると、搭乗券を受け取ることができます。

どちらにしても、簡単に手続きを進めることができます。

荷物を預ける

搭乗券発行後、荷物を預ける専用のカウンターへ向かいます。カウンターでチェックインする場合は、その際に荷物を預けます。

航空会社により異なりますが、通常23㎏までの荷物を1つ預けることができます。23kgの重量制限があるので、事前にどのくらいの重さがあるのか計量しておきましょう。

重量制限をオーバーしている場合は、追加料金を払う、機内持ち込みの手荷物と中身を入れ替えるなどする必要が出てきます。

空港には必ず重量計が用意されているので、再度計量してからカウンターに持ち込みましょう。

預ける荷物にはスプレーやリチウム電池など、入れてはいけないものがあります。機内持ち込み手荷物にも、預ける荷物と同じように一定量以上の液体や刃物などを持ち込むことができません。

預ける荷物と機内持ち込み手荷物では、入れてはいけないもの、持ち込んではいけないものが違います。事前に航空会社のホームページで確認しておきましょう。

ずっと月額3,718円で利用可能な国内外用クラウドWi-Fi

休憩する

チェックインまでの手続きがスムーズに進み、出発時間まで1時間以上余裕があるときは、ゆっくりする時間ができます。

空港内を散策したり、レストランでしばらく食べられないかもしれない日本食を楽しんだり、忘れ物を買ったりすることができます。

飛行機に乗れば長い時間動き回ることができなくなるので、動きたいときはここで体を動かしておきましょう。

保安検査をする

出発時間の1時間前には保安検査場に向かいます。

保安検査場を通過すると、外へ出ることはできなくなります!

以下の流れで保安検査は進みます。基本的に保安員の指示に従っていけば大丈夫です。

STEP
【入口】パスポートと搭乗券を見せたら列に並ぶ。
STEP
【検査場ゲート】機内持ち込み手荷物やポケットの中身、ジャケットなどをトレイに入れる。

機内持ち込み手荷物の中にパソコンやタブレットなどの電子機器が入っている場合は、荷物から出して別のトレイに入れます。

STEP
X線ゲートをくぐる。

場合によっては、ベルトを外したり靴を脱いだりする必要がありますので、保安員の指示に従います。

STEP
荷物を受け取る。

ゲートをくぐったら、ベルトコンベアから流れてくる荷物を受け取って検査終了です。

税関審査をする

初めての海外旅行では、高価なものを国外に持ち出すことはほとんどないと思いますが、貴金属や時計など、高価なものを国外へ持ち出すときは税関での申告が必要です。

申請する必要がない場合は、立ち寄る必要はありません。

出国審査をする

審査員にパスポートと搭乗券を提出し、出国審査を受けます。パスポートに出国スタンプが押され、搭乗券と共に返却されます。

マスクをしていたり帽子をかぶっていたり場合は、パスポートの写真と照合するため、マスクや帽子を外す必要があります。

空港によっては、審査員でなく自動化ゲートが設置されている場合があります。窓口が混んでいる場合は、自動化ゲートが便利ですので、案内に従ってパスポートを登録しましょう。

審査場の出口付近には、搭乗口の案内板があります。出発時刻や搭乗口に変更がないか必ず確認しておきましょう。出発時間の30分くらい前までには、搭乗口付近に行くようにすると安心です。

憧れのブランドを低価格でレンタルできる!DMM.comスーツケースレンタル!

初めての海外旅行:機内の過ごし方

長時間のフライトでは、エコノミー症候群に気を付ける必要があります。座りっぱなしでは足がむくみやすいので、時々立ち上がりストレッチをすることをおすすめします。

夏の機内は、冷房が効きすぎていることが多く、寒いと感じることも多々あります。通常1人1枚ブランケットが配布されますが、乗務員に伝えると追加でもう1枚ブランケットをもらえる場合もあります。

寒い場合は、我慢することなく乗務員に声をかけてみてください。

機内では到着する国によっては、出入国の書類が配られることがあります。配布中に寝ていたなど機内で受け取れなかった場合は、機内乗務員に申し出るともらうことができます。現地空港で受け取ることもできますので、万が一受け取れなくても慌てなくて大丈夫です。

世界135ヵ国に対応のクラウドWi-Fiを即日発送でレンタル!

初めての海外旅行:入国の流れ

現地に到着すると、入国審査後に、荷物を受け取ることになります。ほとんど英語表記になりますので、入国に必要なことは事前に確認しておくとよいです。

入国審査をする

現地の空港に到着したら、降機の案内があるまで席で待ちます。飛行機から降り空港に降り立ったら、案内板に従って入国審査場(Immigration)へ進みます。

通常、現地国に居住する人とそうでない人(非居住者)の列が異なります。初めての海外旅行ですので、非居住者用の列(「Non-Resident」もしくは「Visitor」)に並びます。

審査員にパスポートを提出すると、滞在地や滞在期間、滞在目的を英語で質問され英語での受け答えが必要ですが、質問は決まった内容のものばかりです。英語での受け答えに自信がない場合は、事前に予習しておくことをおすすめします。

帰りの航空券の提示を求められることもありますので、すぐに取り出せるようにしておくとよいです。

荷物を受け取る

審査場を出たら預入荷物を受け取りに行きます。電光掲示板にフライト情報と共に受取レーンが表示されるので確認してください。

各レーンにもフライトナンバーが書かれています。自分の荷物が流れてきたら受け取り、取り違えがないように預ける際にもらった伝票と番号があっているか念のため確認しましょう。

海外では荷物が紛失しているすることも稀ですが起こります(ロストバゲージ)。自分の荷物が見当たらない場合は、近くの窓口で受け取り伝票を提出して、紛失していることを職員に伝えましょう。

税関審査を受ける

出国の場合と同じで、貴重品などがある場合は申告します。申告するものがなければ、申告品なし(nothing to declare)の出口から外へ出ます。

到着ロビーへ

テレビで著名人が空港へ到着する様子を見る場所が、到着ロビーです。

現地でホテルまでの送迎シャトルを予約していたり、迎えの人がいたりする場合は、到着ロビーで自分の名前が書かれたプラカード、または知り合いを探しましょう。

まとめ

初めての海外旅行に安心して行くことができるように、空港まで、出国の流れ、機内の過ごし方、入国の流れをわかりやすく簡単に紹介しました。

空港までは、少なくとも2時間前までに到着しておくこと

出国では、チェックイン(搭乗券を受け取り、荷物を預ける)をして、保安検査、出国検査をすること

機内では、時々立ち上がりストレッチすること

入国では、入国検査をし、荷物を受け取ること

出入国の流れを確認することで、安心して現地までたどり着くことができます。慣れないことで不安はありますが、きちんと流れを予習しておけば難しい手続きはありません。

あとは現地で楽しむだけです。初めての海外旅行を存分に楽しんでください。それでは、いってらっしゃい!

目次